井上尚弥のWBSSバンタム級トーナメントの優勝は間違いない?

WBSSバンタム級トーナメント

2018年5月に王者ジェイミー・マクドネルを倒してWBA世界バンタム級王者となり
3階級制覇を達成した“モンスター”こと井上尚弥。

その勢いに乗ってWBSSバンタム級トーナメントに参戦を表明し、
下馬評では井上尚弥の優勝はほぼ間違いないと言われています。

今回のWBSSで開催されるバンタム級トーナメントには、
同階級の猛者たちが一堂に会する世界中が注目する大会。

前評判通り井上尚弥はWBSSバンタム級トーナメントを制することができるのか。

ここでは、WBSSがどのよな大会か、また井上尚弥のこれまでの試合や
今後の展望についてわかりやすくまとめてみました。

まず、WBSSとはどのような大会なのかというところから見ていきましょう。

井上尚弥が参戦しているWBSSとは何?

WBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)は、
各階級ごとにWBA、WBC、WBO、IBF4団体の中から8名の選手が参戦し、
トーナメント形式でその階級で一番強い選手を決めようという大会です。

ちょうど1年ほど前に初めてシーズン1が開催され、
その時はクルーザー級とスーパーミドル級の2階級でした。

そして、今年2018年はWBSSシーズン2が開催され、
バンタム級とスーパーライト級での戦いが始まっています。

確か優勝すると400万ドル(日本円で約4億5000万)貰えます。

昨年のシリーズ1の優勝賞金は1000万ドル(日本円で約11億300万円)ですが、
ボクシングの試合は階級が上の方がなぜか賞金が高くなるそうですね。

さて、井上尚弥が参戦しているバンタム級に参戦する8名は以下の通りです。

井上尚弥:WBAチャンピオン(16戦16勝14KO)

ライアン・バーネット:WBAスーパーチャンピオ(19戦19勝9KO)

ノニト・ドネア:元5階級制覇王者(43戦38勝24KO5敗)

ゾラニ・テテ:WBOチャンピオン(30戦27勝21KO3敗)

ミハイル・アロイヤン:WBA5位(4戦4勝)

エマヌエル・ロドリゲス:IBFチャンピオン(18戦18勝12KO)

ジェイソン・マロニー:WBA2位(17戦17勝14KO)

ファン・カルロス・パヤノ:WBO1位(21戦20勝9KO1敗)

この8名の中で井上尚弥の初戦の相手となったのがファン・カルロス・パヤノ。

豪華メンバーが集まった中での戦いなだけに中盤から終盤での勝負かと思いましたが、
試合は衝撃の一撃であっという間に決着ついてしまったんです。

井上尚弥がファン・カルロス・パヤノをたった4発で秒殺

待ちに待った井上尚弥のWBSSバンタム級トーナメン初戦が
2018年10月7日に横浜アリーナで開催されました。

初戦の相手となったファン・カルロス・パヤノは、
元WBA世界バンタム級スーパー王者。

井上尚弥の方が強いのはわかってはいましたが、
そんなに簡単に勝てる相手でもないと少し不安もあったんです。

ところが、勝負は井上尚弥がパンチをたった4発放っただけで終了。

解説者も井上尚弥が出だしとか、今日の調子の良さとか戦い方とかを
説明し始めたばかりだったし、誰もがえっもう終わり?という感じでした。

普通なら声を上げて驚くところなんですが、
あまりのスゴさに何も声がでなかったのを今でもよく覚えています。

ファン・カルロス・パヤノも何とかして潜り込んで
井上尚弥にパンチを出させないようにしようと試みていたようです。

井上尚弥もそれをわかっていたような気がします。

1発目様子見で左ジャブを出し、相手が潜り込んできたところに
その突進を抑えるための2発目の右アッパー。

そして、1分を過ぎようとした時に3発目となる左ジャブからの
試合を決めた4発目の右ストレートのワンツーが炸裂。

井上尚弥の右ストレートをまともに受けちゃいましたね。

あれだけまともに食らっえしまったら立ってられないでしょう。

時間にしてわずか70秒という秒殺劇は、
日本だけでなく世界中のボクシングファンに衝撃を与えました。

準決勝井上尚弥の対エマヌエル・ロドリゲスの試合はいつ?

初戦圧勝劇によってさらに井上尚弥の優勝への期待が高まる中、
次戦の準決勝の相手がエマヌエル・ロドリゲスに決まったようです。

2018年10月21日に行われたエマヌエル・ロドリゲス対ジェイソン・マロニー戦。

誰もが序盤から攻め続けたジェイソン・マロニーの方が
判定になっても勝つだろうと思っていました。

しかし、判定でエマヌエル・ロドリゲスが勝ってしまったんです。

途中ちょっとスタミナ切れをしていたような感じでしたが、
接戦とは言えジェイソン・マロニーの方がよかったように見えたんですが・・・

不可解な判定に何だかスッキリしない試合でしたね。

ただこのエマヌエル・ロドリゲスの試合を見た感じでは、
井上尚弥の方が一枚も二枚も上手でしょう。

WBSSバンタム級トーナメント準決勝井上尚弥対エマヌエル・ロドリゲス戦は、
予定では2019年の春頃に行われることが発表されています。

まあきっと井上尚弥が序盤で試合を決めてしまうと思います。

予想としては中盤からエマヌエル・ロドリゲスがスタミナ切れになり、
井上尚弥がKO勝ちすると考えています。

もしかしたら、また秒殺劇が見られる可能性も十分にあるかもしれません。

井上尚弥が今後目指すのは防衛記録か複数階級制覇か?

おそらく、今回のWBSSバンタム級トーナメントを優勝するであろう井上尚弥は、
この大会以降どのような道を進んでいくつもりなんでしょうか。

このままバンタム級で具志堅用高の連続防衛記録を更新するのか、
それとも、さらに階級を上げて複数階級制覇を目指すのか。

もし、連続防衛記録を狙う場合、バンタム級に長期間とどまるわけですが、
あまりの強さに対戦相手がいないなんて可能性も出てくるかもしれません。

実際、スーパーフライ級では強すぎてみんな逃げてしまい、
対戦相手がいないのでバンタム級へ転向しましたからね。

もちろん、バンタム級への転向の理由としては、
スーパーフライ級では減量が厳しくなっていたとも言われています。

個人的には連続防衛よりももっと階級を上げていってもいいと思っています。

たぶん井上尚弥のパンチ力はバンタム級以上の破壊力があるはずです。

今後連続防衛記録を目指すか、複数階級制覇を目指すかわかりませんが、
どちらの道に進もとも、彼の強さは証明できるでしょう。

どこまで私達日本人に夢を見させてくれるか楽しみですね。

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